不倫はかつては既婚男性と独身女性というペアであることが多く、不倫のトラブルで苦慮した既婚女性は多いものでした。
しかしながら近年は不倫に泣かされてきた既婚女性も不倫の当事者になることが増えており、相手も既婚未婚問わず、男性と内緒で会っていることが多いです。
不倫する既婚女性が増えた背景とは
かつては不倫とは既婚男性がするもの、既婚女性はせずに悩まされたり泣き寝入りしたりするものという考えが根強くありました。
これはかつての既婚女性は結婚とともに仕事を辞め、その後はずっと専業主婦をしていて社会とのかかわりが薄く、結婚後は夫以外の男性と知り合う機会が多くなかったことが1つの背景として挙げられます。
一方で現在では結婚後も働く女性が増え、社会とのつながりが継続されたままで夫以外の男性と知り合う機会もあります。
その中で夫以外の男性が気になってしまい、相手も同意して浮気に走るという既婚女性が増えています。
また近年はインターネットの普及により、社会とのつながりが薄い傾向にある専業主婦の女性でも夫以外の男性と知り合う機会が得られるようになりました。
インターネットでは普段生活しているだけでは知り合えないようなところにいる男性と知り合うことができ、生活圏内で会わないとか公共交通機関を使わないなど気を付けていれば夫をはじめとする周囲の人が不倫自体気づかないということもあるのです。
既婚女性の不倫がばれにくい理由。
かつて不倫は自分の職場や近所の人など、自分の周囲の人も知っているような人とするのがほとんどでしたが、近年はインターネットで知り合った男性と不倫をするケースが増えています。
自分の周囲が全く知らないような男性と不倫することで、気づかれるリスクを減らすことが可能ですし、今は電話ではなくメールやSNSなど文字で自分の愛情表現や会う約束をすることが可能です。
所有する携帯電話やスマートフォンを他の人に見られなければ不倫がばれるリスクも少なくなり、安心して相手に会うことができます。
さらに相手を特定されないように、不倫の相手はインターネットを通じてとっかえひっかえしている女性もいます。
男女平等になってきたからこそ既婚女性の不倫も増えてる
かつては日本は男尊女卑がまかり通っており、既婚女性は既婚男性の不倫は解消なので仕方ない、責めるなと言われた一方で既婚女性の不倫は絶対に許されないとされた時代もありました。
しかし近年は男女平等の時代になり、不倫についても既婚男性だけではなく既婚女性も同様にありうることだという考えができてきたうえ、インターネットで比較的簡単に相手が見つかるようになったために既婚女性もしやすくなるような状況になり、増えているのです。